ピーリングの主成分は、
大きくわけて「AHA」(グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸などのフルーツ酸)と、
「BHA」(サルチル酸)の2種類があります。
今回はピーリングの主成分の一つであるBHAについてご紹介させていただきます。

AHAピーリングとは?

AHAピーリング成分

AHAピーリングはグリコール酸、クエン酸、リンゴ酸などから抽出され、一般的にはフルーツ酸と呼ばれることが多い水溶性の成分です。クリニックなどでのケミカルピーリングや通販や市場に出ているピーリング石鹸やコスメなどで使われています。

AHAピーリングでは毛穴の汚れなどの肌の表皮層の角質除去に効果が期待できます。
お肌のターンオーバーを促進し、コラーゲン生成も促進するため、肌本来の美しさをサポートできます。

BHAピーリングとは?

小鼻のスキンケア

BHAピーリングは油溶性のベータヒドロキシ酸を使っているため、AHAと比べると皮脂への相性がよく、皮膚ヘの浸透も高く、毛穴の奥に入り込んた皮脂を溶かし出す作用があります。欧米では主にニキビ治療に有効的な成分として利用されてます。

フルーツ酸を使ったピーリングよりも角質を剥離する効果が高いのが、BHAピーリングです。
脂溶性で皮脂をよく溶かしてくれるので主にはニキビ対策に使われています。

最近では「サリチル酸マクロゴール」という、皮膚への刺激が少ない新ピーリング剤が開発されてから、日本でもニキビ跡、ニキビ肌に効果的な手法としてBHAピーリングへの関心が高まっています。

BHAピーリング石鹸、化粧品への配合は0.2%まで

BHAピーリング成分の配合規定

日本でもピーリング石鹸やその他のケミカルピーリング等で使われているBHAですが、
皮膚への刺激が強いという懸念から日本では化粧品には0.2%までしか配合できないと規定されています。0.2%の濃度ではあまり効果が期待できないため、AHAとの併用でほとんどのピーリング石鹸や化粧品コスメなどは作られています。

BHAピーリングのピーリング効果

こんな肌状態の人にはピーリング石鹸がおすすめ

BHAピーリングではニキビの元となる角栓を溶かしてくれるので、ニキビ跡、ニキビ肌にはおすすめです。それ以外にもAHAと同じくピーリングによるお肌のターンオーバーも期待できます。

ニキビ肌・毛穴づまり・脂性肌の改善

固くなった角質を除去してくれ、毛穴の奥へも入り込むため、毛穴の黒ずみやニキビ跡の凹凸への改善も期待できます。

お肌のたるみ・はり、シワ対策

真皮層まで浸透し、コラーゲン生成を促進し、肌本来の柔らかい質感が期待できます。

老化・シミ・くすみ・肌荒れ・美白

肌のターンオーバー、新陳代謝を活発に促してくれるので、睡眠不足や飲酒などによる皮膚のサイクルの乱れを正常化する効果も期待できます。

BHAピーリングの注意事項

ーリング石鹸やコスメで使われている場合には配合規定があり、濃度が薄いためそれほど問題にはならないと思います。

しかし、ご自身でのピーリングをされる場合や、クリニック等で施術をする場合にはどのような薬剤を使うのかどんな効果、副作用があるのか、ピーリング後は肌がどうしても敏感になりやすいので施術後のケアをどうすればよいのかを確認してから施術されることをおすすめします。