ピーリング石鹸使用後の肌の状態

古い紙

ピーリング石鹸はAHA成分などのピーリング成分によって、肌表面の古い角質を溶かし除去しますので、使用後の肌は新しい細胞がむき出しの状態です。

本来であれば、肌の余分な角質を取り除くためのスキンケアですが、ピーリング成分が強いものだったり、間違った使い方をしてしまうと肌のバリア機能が低下し、ピーリング石鹸使用後に肌トラブルが起こることがあります。

乾燥や、刺激などに敏感になってしまったり、ひりひりとした痛みやかゆみ、赤みなどが出てきてしまう場合があります。
また、ピーリング石鹸を正しく使用しても、肌の表面の角質がはがれて新しい細胞が表面に出てきているので、肌が敏感な状態になっています。
こういった状態の肌には、アフターケアがとても重要です。

ピーリング石鹸使用後は、正しいアフターケアを行い、使用後の肌トラブルを回避しましょう。

ピーリング石鹸使用後に起こる可能性がある副作用

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ピーリング石鹸を使用した後に起こる可能性がある副作用は4つあります。

赤み:ピーリング石鹸の副作用1

ピーリング石鹸で洗った部分に赤みが出てしまった。

かゆみ:ピーリング石鹸の副作用2

ピーリング石鹸で洗った部分がかゆくて仕方ない。

痛み:ピーリング石鹸の副作用3

ピーリング石鹸で洗った部分がひりひりとして痛みがある。

乾燥:ピーリング石鹸の副作用4

ピーリング石鹸で洗った部分がカサカサして乾燥してしまった。

このような症状が出てきたら、ピーリング石鹸によって肌のバリア機能が低下してしまっている可能性があります。

副作用の後の肌トラブル

このような副作用がある状態が続くと、肌荒れや敏感肌など、さらなる肌トラブルに変化してしまう可能性もありますので、注意しましょう。

・ニキビ
・吹き出物
・肌荒れ
・敏感肌
・乾燥肌
・毛穴開き
・毛穴黒ずみ
・毛穴詰まり

このような副作用や肌トラブルが出てきてしまった人は、ピーリング石鹸の使用方法やアフターケアに問題があるのかもしれません。
正しいケア方法を知って、実践してみましょう。

ピーリング石鹸の間違った使い方

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ピーリング石鹸を使用するときにこんな使い方をしていませんか?
実はこれらは間違った使い方です。速効性を求め過ぎるとかえって肌を傷めてしまうので注意しましょう。

ピーリング石鹸の泡パックを目元・口元までやっている

ピーリング石鹸の間違った使い方その1

目元・口元の皮膚は肌が薄くて弱い箇所です。
他の個所と同じように泡パックをしてしまうと肌を傷つけてしまうことがあります。
目元・口元への泡パックは極力避けて、やるとしてもごく短時間にしたほうがよいでしょう。

強いピーリング成分の入ったピーリング石鹸で毎日洗顔している

ピーリング石鹸の間違った使い方その2

ピーリング成分が5%以上や強いピーリング成分のピーリング石鹸で毎日洗顔していると、肌の角質を取りすぎてしまうことがあります。
強いピーリング石鹸は週1回程度のご使用をおすすめします。
毎日使いたい場合は、ピーリング成分が5%以下で弱めの成分のもの、かつ保湿成分が入っている石鹸を選びましょう。

ごしごしこすりながらの洗顔

ピーリング石鹸の間違った使い方その3

ピーリング=皮膚がぽろぽろ落ちるというイメージをお持ちの方は、ピーリング石鹸でもゴシゴシ擦ってしまうかもしれません。
ピーリング石鹸は、角質を溶かすものなので、肌をごしごししてしまうのは肌を傷つけるだけなのでNGです。肌を擦るようなピーリングジェルも顔には極力使用しないようにしましょう。
ピーリング石鹸を泡立てネットなどでたっぷりと泡立てて、優しく包むように洗顔するのが正解です。

ピーリングの効果は人それぞれ異なりますので、ピーリング石鹸使用の際はご自身の肌の状態をよく見ることが大切です。
赤みや痛みなどが出てきてしまった場合はピーリング石鹸の使用をお休みしましょう。

正しい保湿:ピーリング石鹸使用後のアフターケア1

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ピーリング石鹸使用後は保湿ケアがマストです。

なぜ保湿ケアが重要なのかというと、ピーリング石鹸によって角質を溶かすことで肌のバリア機能が一時的に弱くなります。バリア機能が弱くなってしまっている時に外的刺激を受けることで、先ほどのような副作用が発生してしまいます。

正しい保湿をすることで、肌のバリア機能を元に戻す働きを促進するので、下記の保湿ケアのポイントを参考にしてみてください。

肌のバリア機能を高め、保水量を増やす成分を取り入れる

ただやみくもに化粧品をたくさんつけるのではなく、肌のバリア機能を高め、保水量を増やす成分の入った化粧品をつかいましょう。
皮膚の保水機能を向上させるのにおすすめの成分を紹介します。

セラミド:保水機能を向上させる成分1

保湿成分の中で最も保湿機能のある成分です。

肌の水分の蒸発を防ぐ+水分を抱える役割をしてくれます。
また、外的刺激からも肌を守ってくれますので、肌荒れなどを防ぐ役割もしてくれます。
もともと肌にはセラミドがありますので、その機能をより高めるために化粧品で取り入れましょう。
似たような成分は、「スフィンゴ脂質」「ステアリン酸コレステロール」「大豆レシチン」などがありますが、セラミドはダントツの保湿力です。

ヒアルロン酸:保水機能を向上させる成分2

ヒアルロン酸は保水能力が非常に優れていて、ヒアルロン酸自体の重量の6000倍もの保水力があるといわれています。

体の細胞間に多く存在し、水分の保水やクッションの役割をして細胞を守っています。
ヒアルロン酸は年齢とともに減少する成分で、30代から急激に減り始めます。肌の弾力とみずみずしさを保つためにヒアルロン酸は欠かせない成分です。

プラセンタ:保水機能を向上させる成分3

プラセンタとは動物の胎盤から抽出された成分です。

プラセンタは、保湿効果だけではなく、コラーゲンの生成促進やメラニン色素の発生予防、血行促進作用、活性酸素の除去作用など、非常に多くのメリットが期待できます。

化粧水は500円大よりもたっぷりと使い、たっぷり水分を与えましょう

多くの化粧水は使用方法の欄に「500円大の量を使ってください」と記載してありますよね。
500円大だと、ピーリング石鹸のアフターケアには足りないので、気持ちたっぷりと水分を補給しましょう。

ただ、一度に全部の量をつけようとするのではなく、何回かに分けて少しずつ肌に浸透させるのがポイントです。
また、コットンを使用する際は500円大だと少なすぎるので、コットンがひたひたになるくらいまでたっぷりと化粧水を浸して使用しましょう。

乳液・クリームなどの油分で肌の水分をキープ

化粧水のあとは美容液などを使い、そのあとは乳液・クリームを付けて油分でしっかりと肌の水分をキープしましょう。

ニキビができやすい方はクリームを使うことに抵抗があるかもしれませんが、実はクリームの油分がニキビの原因になることはほとんどありません。
クリームを付けてニキビができてしまうのは、クリーム自体が肌に合わずに炎症を起こしてしまっている可能性があります。
ニキビにお悩みの方には、できるだけ添加物が少なく、セラミド・ヒアルロン酸などの美容・保湿成分がたっぷりと入ったクリームがおすすめです。

UVケア(紫外線対策):ピーリング石鹸使用後のアフターケア2

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ピーリング石鹸使用後は肌のバリア機能が低下している可能性があるので、外出時はもちろん、昼間の室内でもUVケアを必ず行ってください。
UVケアでも使用する商品によっては逆に悪影響を与えてしまうことがありますので、ピーリング石鹸使用後のための正しいUVケアをしましょう。

紫外線散乱剤の入ったUVケアを

UVケア商品には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
ピーリング石鹸使用後には「紫外線散乱剤」の入ったUVケア商品を使用しましょう。

紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤は肌の表面で紫外線を吸収し、科学的にエネルギーに変えて放出するものです。
紫外線を防ぐ力が強いのですが、肌への負担が大きくなってしまいます。
また、有機化合物なので肌への刺激となり、ピーリング石鹸のアフターケアには不向きです。

紫外線散乱剤とは?

紫外線散乱剤は肌の表面で紫外線を跳ね返し、紫外線が肌に当たることを防ぐものです。
紫外線吸収剤に比べて使用感がよくなかったりするデメリットはありますが、有機化合物ではないので、肌への負担が比較的少ないです。また、UV-AとUV-Bの両方をカットすることができるので、ピーリング石鹸のアフターケアには紫外線散乱剤が入ったUVケアをおすすめします。

保湿することもUVケアになる!

角質層は水分を保持することにより、肌の内部を紫外線から守る働きをします。
セラミドもそのひとつなので、保湿ケアをしっかりと行うことでUVケアにもつながります。
夜だけではなく、朝の保湿にもしっかりと時間をかけ、外出前にもたっぷりと肌に水分を補給しましょう。

ピーリング石鹸のアフターケアをしっかり行い、トラブル知らずの肌へ!

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ピーリング石鹸を使用するだけでは角質を除去するだけで終わってしまいます。
大切なのはアフターケア。そのあとの保湿とUVケアが美肌のためのポイントです。

正しい保湿と正しいUVケアを実践して、肌トラブルを回避しましょう
また、ピーリング石鹸自体に保湿成分が入ったものを選ぶことで、肌への負担を減らしながらピーリングすることができるので、ピーリング石鹸選びの際には保湿ケアのことも考えて選んでみてください。